今回初めてタレックス度入りで仕立てたのはトゥルービューフォーカス。

今までは近視の視力ではコンタクトレンズに偏光サングラスなのですが、花粉の多い時期や強風時では、数時間コンタクトレンズを装着しているとついつい目元を掻いてしまい、いつの間にかレンズがポロリとこぼれ落ち釣行中に片目だけになってしまうことがしばしばありました。

これではほとんど見えず、コンタクトレンズは何の意味も持たないわけです。

そこでTELEX専門店で相談した結果トゥルービュースポーツを勧められましたが、目的は強い陽射しの中で偏光サングラスを用いたい意向があり、トゥルービューフォーカスが良いという結論となりトルービューフォーカスを早速オーダーしました。
価格はちょっとためらうような金額でしたが、この際背に腹は変えられないと言うわけです。

フレームは前回のOZNIS製チタンが軽さ、掛け心地、安全性もピカ一なのでこのフレームをチョイスしました。

前回の購入時に、このOZNISに与えられたTALEXのカッチュウと言うレンズ説明を聞いたのですが、レンズに傷がつかず思いっきり踏みつけても割れない優れものとのことでこの組み合わせでお願いする事にしました。

仕上がってみて度無しのものよりカーブが弱く眼のサイドから来る風は正直厳しいものがあります。

度が入るとカーブの分サイドが 厚くなるためのようですが、これはこれで仕方がないと妥協しました。

さて晴天時に、実際に装着してしてみると見え方はトルービューフォーカスの度なしサングラスとほぼ同じ視界ですが、若干レンズが厚くなった分重たくなった気がします。

軽量してみると度なしのサングラスがおおよそ11.5グラムに対し度入りですと14グラム程になります。

だが長時間掛けているとやはりこの差が気になるのです。

まあコンタクトレンズから解放されるのはありがたいのですが・・・。

さて、実釣だが晴天時には最適と言って良いほど海面のギラつきはほぼゼロであり、トルービューなだけに視界も心地よい。
更に透け潮なら海底辺りまで見える。

しかし、曇天時やマズメ時では光透過率が10%ほどなのでローライズでは見難いのは否めない。

この偏光サングラスは晴天時ならアウトドア全般でのオールマイティに使い回せる。

次回はイーズグリーンかマスターブルーで度入りを考えなければと思うとちょっと財布には優しくないギアだと思う。

左裸眼 右手トルービューフォーカス
左裸眼 右手トルービューフォーカス